【まとめ】抗がん剤+脱毛抑制のための頭皮冷却

髪の毛を気にする女性のイメージ画像 がん治療

 

頭皮冷却ってなに?

抗がん剤を投与するときに頭皮冷却を行うことで

脱毛が最小限に抑えられるという処置があるんだよ

そうなんだ!

そんなのあるなら皆やりたいね!

できる医療機関には限りがある

自費になってしまうから負担が増えてしまうの

効果や費用を納得したうえで行うようにしましょう

なぜ抗がん剤で脱毛するのか

抗がん剤は、体内の急速に分裂するすべての細胞を標的にすることで効果が発揮されます。

毛を作る毛母細胞は体内で2番目に分裂の早い細胞です。抗がん剤は毛母細胞も標的にしてしまうので、脱毛が起こります。

なぜ頭皮冷却で脱毛を抑制できるのか

抗がん剤投与前30分~投与中~投与後90分に頭皮を冷却することで、毛包の周囲部位への血流を減少し、脱毛を抑制することができます。

専用のキャップと冷却装置を使用し、頭皮冷却を行います。

費用について

※R8年4月現在。筆者の通院する医療機関の場合。すべて自費です。

キャップ費用
購入     93,800円(使用は原則12回まで)
レンタル     8,800円(1回につき)         いずれかを選択
処置料    12,100円(1回につき)

治療方針(抗がん剤投与の回数)によって、購入とレンタルどちらが得かと総額が変わります。
筆者は8回でしたので、レンタルを選択。頭皮冷却のみで以下の金額がかかることになりました。
(1回ごとに都度払いです)

(キャップレンタル 8,800円 + 処置料 12,100円)×8回 = 167,200円

頭皮冷却に必要なもの

  • 洗い流さないトリートメント(クリームタイプ)
  • バスタオル1~2枚
  • ヘアバンド(あまり厚くないもの)
  • 帽子またはスカーフ
  • 目の粗いくし

それぞれ目的は以下の通りです。

洗い流さないトリートメント

冷却後の頭皮と専用キャップが密着しないよう、事前に塗布します。

バスタオル

キャップを被る前、毛髪を湿らす際に肩に掛けます。冷却後のトリートメントを落とす際にも使用します。
筆者の通院する病院では用意してくれるので、持参の必要がありませんでした。

ヘアバンド

額から耳の下にかけて巻き、キャップの締め付けの痛みによる不快感を予防します。

帽子またはスカーフ

頭皮冷却後の髪の毛は凍っているため、帰宅するときに使用します。すぐ乾くのでタオルが必要なほどではありません。

頭皮冷却を受けている間の注意事項

  • パーマ、カール、カラーリング厳禁
  • 熱風でのドライヤー乾燥、ヘアアイロンの使用は厳禁
  • 洗髪後に頭の上で髪をまとめない
頭皮や毛髪への熱などによるダメージは厳禁です!
  • 洗髪は刺激の少ないシャンプー、コンディショナーで、ぬるま湯で行う
  • 洗髪の頻度は週3回以下で、髪をまっすぐに伸ばして洗髪すること
  • 乾燥は軽くタオルドライで、もしドライヤーを使用するなら冷風・弱風にすること
  • 目の粗いくしで定期的に髪をとかす
  • もつれた髪はシャワーを浴びながら多めのコンディショナーを使用してゆっくりブラシをかける

とにかく刺激を抑えて、丁寧に扱うことです。

実際に頭皮冷却を受けての感想

◎効果を実感

私の抗がん剤のタイプは、全ての毛が100%抜けてしまう薬剤らしく、何の対策もしなければ通常は約1か月で全ての毛が抜けてしまうらしいのです。ですが、頭皮冷却を行っているおかげで、1か月たった今も帽子無しで外出することができており、効果を実感しています。

今後も変化がありましたらその都度更新していきます。

△半面、つらさも・・・

かなり施術中の締め付けが苦しいです。頭皮冷却を行いたくても、締め付けに耐えられず断念する方もいらっしゃるほど。私はスキー場など寒い場所では頭痛がガンガンしてしまうタイプなので、冷やすこと自体もかなりつらいです。

それに、ストレートアイロンで毎日髪をセットしていたのができなくなり、毎日くせ毛状態で過ごしています。現存する毛を守るために現存する毛を疎かに扱う羽目になるのが地味につらいです。抗がん剤開始前にパーマを当てておけばよかったかも?と思っています。

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